ギリシアの世界遺産1.デロス島おすすめ度:(豆豆) (2006.07.25到達)No0134 [アクセス] ミコノス島からボートで30分ほど。10ユーロ。 [感想] デロス島は太陽神と月の女神が生まれた島として古代の人々の信仰を集めた島です。 島のシンボルと言えるライオン像は紀元前7世紀にナクソク島の住民が奉納したものです。また、国際的な自由貿易港として地中海全域の船乗りや商人が集まったことから、イタリア・シリア・エジプトといった異国の神々を祀った神殿跡や、美しいモザイクの床をもつ「ヘルメスの家」などが残っています。デロス島はかなり暑く遺跡を見るのも大変。さすがに山登りは断念しました。 それでも博物館もあわせて二時間以上かけて見学して、12:15のボートでミコノス島に帰りました。 2.デルフィの古代遺跡 おすすめ度:(豆豆) (2006.07.26到達)No0135 [アクセス] アテネのリオシオンバスターミナルからアンフィサ行きのバスでデルフィへ。 3時間、12.6ユーロ。 [感想] デルフィの街はさびれかけているのか人通りもまばらで閑散としています。9ユーロの共通チケットを買って、まずは博物館へ。デルフィは全ギリシアの信仰を集めたアポロン神を祀る聖地です。ギリシアだけの聖域ではなく、全世界の中心であると考えられていました。そこで、博物館にはこの地が世界の中心であるとしいう証として「オンパロス(大地のへそ)」という大理石が置かれていました。 アポロン神殿は紀元前7世紀頃に建設されたものです。つるつるすべる石段をフラフラ登りながら、アポロン神殿や古代劇場などを見ました。 3.ダフニ修道院群、オシオス・ルカス修道院群およびヒオス島のネア・モニ修道院群 おすすめ度:(豆) (2006.07.27到達)No0136 [アクセス] デルフィからバスでアラホバに向かい、そこからヒッチハイク。 最初は全然停まりませんでしたが、ディストモまで乗せてくれたのを皮切りに3台乗り 継いでオシオスルカスに到着です。 [感想] ビザンティン帝国の栄華を伝える3つの修道院が世界遺産にしていされています。ダフニ、ネア・モニと、ここオシオス・ルカス修道院です。石と煉瓦という質素な外観に対し、内部はモザイクやフレスコ画で装飾されています。16:00の開門を待って教会のモザイク画を見ました。 4.アテネのアクロポリス おすすめ度:(豆豆豆) (2006.07.28到達)No0137 [アクセス] アラホバからバスでアテネまで3時間ほど [感想] 物凄い日差しの中アクロポリスを見に行きます。 日差しが強すぎて目が痛いですが頑張って丘を登り、アクロポリスを見学します。 アクロポリスはギリシア語で「高い丘の上の都市」を意味します。 丘全体がアテネの守護女神アテナの聖域として整備されました。 アクロポリスの中心部に立つパルテノン神殿はヨーロッパ建築の最高傑作であるとも言われています。 パルテノン神殿の北側にはエレクティオン神殿が建っていて、高さ2mほどの6体の女神像が屋根を支えています。 |